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よみきかせおすすめ絵本

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幼稚園や小学校のクラスなど、集団への絵本の読み聞かせをする時などにおすすめしたい、比較的大判の絵本を選んでご紹介します。

※新しいおすすめ本を、毎月追加しています。

今月紹介するおすすめ本

『けいこちゃん』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2012年4月25日掲載

あまんきみこ/作  西巻茅子/絵  ポプラ社

わたし、けいこ。「けいこちゃん」ってよばれたら、「はあい」ってへんじするの。
ようちえんにいくと、けいこちゃんがもうひとりいて…。

これまでに紹介したおすすめ本

『はるをさがしにごしょうたい』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2012年3月24日掲載

津谷タズ子・さく / 福田岩緒・え  PHP研究所

こうた達が山の中を探検している途中に出会った、1羽のふくろう。
「みなさんも ごいっしょに さあ どうぞ」とウインクするとシュルン シュルルルーと音がして・・・。

『ちょろりんのすてきなセーター』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2012年2月26日掲載

降矢なな/さく・え  福音館書店

寒がりやのちょろりんは、ある日町で春のはらっぱ色のセーターを見つけます。
お金をためて店にかけつけたのですが…。

『ふゆのくまさん』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2012年1月21日掲載

ルース・クラフト/ぶん エリック・ブレッグバード/え やまだしゅうじ/やく  アリス館

ある冬の日、おねえちゃんとおにいちゃんとぼくは、さむい、しーんとしたそとへ、出かけました。
とちゅう、ぼくがくまのぬいぐるみをみつけて・・・。

『もうすぐおしょうがつ』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2011年12月24日掲載

西村繁男 さく  福音館書店

ひろくんとゆうちゃんは、冬休みにおじいさんとおばあさんの家へ出かけます。
大掃除したり、餅つきしたり、市場に行ったり家族で新しい年を迎える準備をします

『こまったクリスマス』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2011年11月24日掲載

R・ジョンソン/文  バーナデット/絵  もき  かずこ/訳  西村書房

ある年のクリスマスイブの日、トナカイのラインハルトとグリぜルダは小屋を抜け出してしまいます。
困ったサンタクロースは他の動物にソリ引きを他の動物に頼みますが・・・。
どうなってしまうのでしょうね。

『めんどりとこむぎつぶ』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2011年10月23日掲載

小出正吾/文  安 泰/絵  フレーベル館

めんどりかあさんが小麦を見つけて畑にまこうとみんなを誘いますが・・・。かわいい絵と繰り返しが楽しい本です。

『どんぐりかいぎ』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2011年9月25日掲載

こうやすすむ/文  片山健/絵  福音館書店

散歩するのにちょうどよい季節になりました。親子で一緒にどんぐりを拾いにおでかけしてみませんか?

『まちんと』   (書名をクリックすると所蔵状況を表示します。)   2011年8月24日掲載

文・松谷みよ子 絵・司 修   偕成社

広島の原爆の話である。
子どものためにトマトを探しに行ったお母さんが帰って来た時は、その子は死んでいた。 まちんとまちんと、と言いながら。
平和を一緒に考えよう。

『こわくないこわくない』  2011年7月23日掲載

内田麟太郎・文 大島妙子・絵   童心社

反抗期のまーくん。なんでも反対のことを言います。 夢の中でおばけにあったまーくんは、そこでも反対のことを言います。 子供達が怖がることを楽しめる本です。

『木はいいなあ』  2011年6月25日掲載

ジャニス=メイ=ユードリイ/さく マーク=シーモント/え さいおんじ さちこ/やく   偕成社

木が身近にある生活っていいなあ。自然ていいなあ。 木に登ったり、木陰で休んだり、本を読んだり、自分で木を植えたくなるかもしれませんね。

『ほーほー!きれいだな』  2011年5月22日掲載

ティム・ホプグッド/作・絵  たがきょうこ/訳   徳間書店

ある日ふくろうの子は思いました。昼間ってどんな色なんだろう、と。 色々な色が出てきますが、さて、ふくろうの子が一番好きな色は何色でしょう?皆さんの好きな色は何色ですか?

『となりのたぬき』  2011年4月24日掲載

せなけいこ/作・絵   すずき出版

たぬきがきらい。うさぎは意地悪なたぬきがだいっきらいです。 お月さまがやっつけてくれるというので、ある約束をしたのだけれど・・・。さてどうなるかしら。

『まだかな』  2011年3月23日掲載

まつおかたつひで/さく・え   ポプラ社

しずかな水辺で一匹のかえるが誰かをまっています。 めだかさん、ばったさん、あめんぼさんが来てもまだかな、まだかな、まだかなあ。 かえるはだれをまっているのでしょうね。

『かぜはどこへいくの』  2011年2月24日掲載

シャーロット・ゾロトウ/さく ハワード・ノッツ/え まつおかきょうこ/やく  偕成社

川の流れ、星、太陽など、子どもの未知の世界への気持ちにきちんと応えてくれる本です。 大人が読んでも忘れてしまった何かを思い出せるかもしれません。

『ももたろう』  2011年1月22日掲載

松居直/文 赤羽末吉/画  福音館書店

桃から生まれたももたろうが、さる、きじ、いぬと共に鬼退治に向かいます。 おばあさんの作ってくれたきび団子で元気百倍です。

『ゆきのひのおくりもの』  2010年12月23日掲載

ポール・フランソワ/さく ゲルダ・ミューラー/え ふしみみさを/やく  パロル舎

ゆきがしんしんとふるひ、お腹がすいたうさぎは食べ物をさがしにいきました。 うさぎと友達の優しさがおりなす、寒い日にも思わず笑顔になれるハートフルなお話です。

『クリスマスのものがたり』  2010年11月27日掲載

フェリクス・ホフマン/さく しょうのこうきち/やく 福音館書店

およそ2000年前の昔のこと。ユダヤのナザレという町に、マリアという娘がおりました・・・。キリスト生誕のおはなしがていねいに描かれた絵本です。

『へっこきあねさがよめにきて』  2010年10月24日掲載

大川悦生/文 太田大八/絵 ポプラ社

器量よしのよめさは、柿の実を落としてしまうくらいのでっけえ屁をこきます。「ぽんがぽがーつぶうがぶおーつ!」屁の音も楽しく、昔の語り口調が魅力的な民話です。

『かぼちゃスープ』  2010年9月30日掲載

ヘレン・クーパー/さく せなあいこ/やく アスラン書房

世界一おいしいかぼちゃスープを作る仲良し3人、ネコとリスとアヒル。ところが、ある朝大ゲンカ。ついにアヒルは家出した。かぼちゃスープはどうなるの?

『もりのこびとたち』  2010年8月25日掲載

エルサ・ベスコフ/さく・え おおつかゆうぞう/やく 福音館書店

ふかいふかいもりのおく、まつのきのねもとに こびとのうちがあります。そこには おとうさんにおかあさん、それにげんきなこどもが4にんでくらしています。こびとたちの暮らしをのぞいてみましょう。

『ルウとリンデン 旅とおるすばん』  2010年7月25日掲載

小手鞠るい/さく 北見葉胡/絵 講談社

『リンデン。わたし、あしたから、旅に出かけてくる。だから、いい猫で、おるすばんしててね。』ルウが世界一周の旅に出ている間、おるすばんのリンデンも森の中を旅することにして・・・。

『たなばた』  

君島久子/再話 初山滋/画 福音館書店

たなばたに あめがふるのは、 おりひめがながす なみだなのです・・・日本でよく知られる七夕のおはなしと少しちがった、中国に古くから伝わる昔話をもとにした七夕のおはなしです。

『おまたせクッキー』  

ハッチンス/さく  乾侑美子/やく 偕成社

おやつにクッキーを食べようとすると、玄関のベルがなり、友だちが遊びにきました。
また食べようとすると、ベルがなり、次々に友達がふえていって・・・クッキーはいくつずつ分けたらいいのかな?

『とんでいった りんご』 

ふくだ としお/ぶん 学習研究社

ネズミがポイと放り投げたリンゴ。
クジラの潮に吹かれて飛んで、ラクダのこぶにあたって飛んで、ダチョウ、ウシ、シカと次々と動物たちのところへ飛ばされます。
たのしいしりとり絵本。

『かみなりケーキ』  

パトリシア・ポラッコ/作 小島希里/訳 あかね書房

かみなりは、あらしのまえぶれ。
おばあちゃんは、あらしのくるまえに、かみなりケーキをつくりはじめる。
めんどりのたまごひろい、うしのミルクをしぼり、そのほかざいりょうをあつめてりょうりのはじまり。
なんとかあらしのまえに、おいしいケーキができました。

『たすけて!』  

ホリー・ケラー/作 福本友美子/訳 光村教育図書

ヘビはネズミをいじめるという うわさがありました。
そこで ネズミはヘビにあわないように かくれています。
ハリネズミにさそわれて さんぽにでかけた ネズミは ヘビばかり きにしています。そして ネズミは ふかいあなに おちてしまいました。
つぎつぎに どうぶつたちが やってきますが だれも たすけられません。 さいごに ヘビがやってきました。

『しずくのぼうけん』

マリア・テルリコフスカ/さく うちだりさこ/やく ボフダン・ブテンコ/え 福音館書店

ある すいようび。バケツからとびでたひとしずくが、たびにでました。 よごれてびょういんにいったり、おひさまにあたためられて、くもになったり たくさん ぼうけんします。みずのへんかがよくわかる本です。

『あこがれの機関車』

アンジェラ・ジョンソン/作 ロレン・ロング/絵 本間浩輔・本間真由美/共訳 小峰書店

 ミシシッピの綿花畑ではたらく少年のあこがれは機関車。そして機関士のケーシーはヒーローだ。つらい仕事の中、機関車から聞こえる、ケーシーの鳴らす汽笛が彼の心を広い世界へとつれていく・・・
ところがある大雨の日、その機関車が追突してしケーシーは帰らぬ人に。
それでも、少年の夢と希望は失われない。

『ねむいねむいちいさなライオン』

マーガレット・ワイズ・ブラウン/文 イーラ/写真 ふしみみさを/訳 徳間書店

 ちいさなライオンのこは まだちいさくて すぐねむくなってしまいます。ところが、そとにでて ぼうけんがしたくなりました。そこで、ひろいせかいにでていきました。いぬや ねこ にんげんの こどもとのであいが しゃしんで かたられています。

『せかいのはてってどこですか?』  

アルビン・トゥレッセルト/さく ロジャー・デュボアザン/え 三木卓/やく 童話館出版

 いどの中にすんでいる一ぴきのかえる。かえるにとっていどの中がせかいのすべてです。
 でも、あるとき、いどの水がなくなってしまったのです。そこでかえるは、いどのそとへでて、せかいのはてをみることにしました。 ところが、いどのそとはせかいのはてではなかったのです。そこでかえるがせかいのはてをめざしてどんどんすすんでいくと・・・

『 ゆらゆらばしのうえで』

きむらゆういち/文 はたこうしろう/絵 福音館書店

 うさぎをおいかけて、きつねもまるたのはしにとびのった。ところが、あめでゆるんだどでの石がくずれ、まるたのはしがどてからはずれてしまった。はしの上できつねとうさぎはバランスをとってうごけなくなった。そうこうするうちに、日がくれて・・・。てきどうしの2ひきだが、はげましあいながら、よるをのりきろうとするのだが・・・

『 せかいでいちばんつよい国』 

デビッド・マッキー/作 なかがわ ちひろ/訳 光村教育図書

 大きな国のだいとうりょうは、自分の国の人々とおなじように、世界中の人々を幸せにしたいと思いました。世界中をせいふくすれば、みな同じようにくらせると思い、いろいろな国へせんそうをしにいきました。そして、さいごに小さい国が一つ残りました。おどろいたことに、その国には兵隊がいなかったのです。そして、その国にしばらくいたら、連れてきた兵隊たちに変化が・・・

『黒グルミのからのなかに』  

ミュリエル・マンゴー/文 カルメン・セゴヴィア/絵 とき ありえ/訳 西村書店

 ポールはかあさんとふたりぐらしの男の子。ある朝、かあさんがベッドによこたわって『わたしは、もうすぐ死ぬわ』という。くすりを買いに外へ出ると、黒いマントに身をつつんだ人かげがみえました。その人は大きなカマを背中にしょっています。死神だったのです。ポールは死神からカマをうばいとり、黒グルミの中に死神を閉じ込めました。家に戻るとそこには元気になったかあさんがいて…
 生と死について考える絵本です。

『100万回生きたねこ』

佐野 洋子/作・絵 講談社

 100万回生きたねこは、100万人にかわいがられましたが、そのだれもがきらいでした。あるとき、のらねこになりました。りっぱなとらねこだったので、じぶんがだいすきでした。ところが、じぶんにみむきもしない白ねこのそばにいたいとおもいました。やがて、子ねこが生まれましたが…

『ジャイアントジャムサンド』 

ジョン・ヴァーノン・ロード/ぶん・え 安西 徹雄/やく アリス館

 あるなつのあつい日、4ひゃくまんびきのハチがとんできたとんできた。むらびとはハチにさされて、おおあわて。そこで、ジャイアントジャムサンドを作ってハチをおびきよせることにした。パンやのおじさんのごうれいで、パン作りがはじまった。その大きいことこいったらはんぱじゃありません。

『ポッチャーン!』 

フィリップ・コランタン/作 ふしみ みさを/訳 朔北社

 おなかをすかせたオオカミが、いどをのぞいたら、まんまるのチーズがあった。おもわずみをのりだすと、ポッチャ―ン!いどにおちてしまいました。おまけにチーズとおもったのは、みずにうつったつきでした。つぎにいどをのぞいたのはブタでした。そこでオオカミはブタをさそいますが…

『ぞうのオリバー』

シド・ホフ/作 三原 泉/訳 偕成社

 サーカスだんにはいるために、はるばる海をわたってきた11とうのぞう。ところが10とうしかひつようなくて、オリバーはとりのこされた。しんせつなねずみがどうぶつえんをすすめてくれた。ところがすでにぞうがいた。そこでオリバーはじぶんの行き場をさがしはじめます。

『りんごの木』

後藤 竜二/作 ポプラ社

 ひょろひょろの細いりんごの木は、大切に育てられて大きくなりました。雨にも雪にも台風にも負けず、おいしそうな実をたくさんつけるりっぱな木になったんです。でも、村の人達がだんだんいなくなって、木はひとりぼっちに。そしてある日…。木の力強さが伝わってくる絵本です。

『めざめのもりのいちだいじ』

ふくざわ ゆみこ/さく 福音館書店

  春が近づき、ヤマネくんは冬眠から目をさましました。お友だちに会いたくて森の中を歩いていると、ミツバチさんの家ががけから落ちそうになっているのを発見!クマさんに助けを求めに行くのですが、なかなか起きてくれないんです。森の動物達がたくさん出てくるお話です。
 

『 まどから おくりもの』

五味 太郎作 偕成社

 穴あきのしかけ絵本です。 サンタクロースは窓からのぞいて『ここはねずみさんの家』と思って、おくりものをしました。でも、次にサンタさんがねこさんやしまうまさんの家と思ったのはみんな間違い。選んだおくりものも合ってない感じ。それでも、翌朝クリスマスのプレゼントを見たみんなは、大よろこび。5歳くらいから楽しめます。

『いしになったかりゅうど』

モンゴル民話 大塚勇三/再話 赤羽末吉/絵 福音館書店

  かりゅうどのハイリブは、けものや鳥のことばが分かります。
ある日鳥が大水を予測し逃げていくので、村の人がおぼれないよう大急ぎで知らせました。
村人を救うため、自分は石になったハイリブの話。

『ぜつぼうの濁点』

原田 宗典/作 柚木 沙弥郎/絵 教育画劇

昔、あるところに言葉の世界があって、ひらがなの国がありました。
そこである日のこと、道端に濁点がおきざりにされていたのです。
この濁点は山の向こうの深い森に住む『ぜつぼう』に仕えていた。
そして長年の主の不幸は自分のせいだと思い、主に道端に捨ててもらったとの身の上話。
誠心誠意で仕えるので、だれか自分をもらってくれないかとたのみこみましたが・・・

『おおかみペコペコ』

宮西 達也/作・絵 学研

  はらぺこおおかみのペコペコがだいこん畑にたどりつきました。あんまりおなかがすいていたので、1本・2本・・・どんどんたべていきました。そしてたべながら、ねずみだったら、うさぎだったら、にわとりだったら・・・とおもいうかべます。するとほんとうにどうぶつたちがあらわれて・・・
おかしなおおかみのおはなしです。

『ちいさな魔女リトラ』

広野 多珂子/作・絵 福音館書店

  トーマはおかあさんとふたりで、やさいを作ってくらしています。  ところが、ある日おかあさんがびょうきになってしまいました。 おかあさんのびょうきをなおすくすりを作ってもらうため、トーマはまじょのところへ行くのですが…。 絵が大きく見やすい絵本です。

『ねずみきょう』 

香山美子/文 遠藤てるよ/画 教育画劇

 村はずれに住んでいるばあさまは、じいさまをなくして、さびしい毎日を送っていました。 でも、ある日ひとりのぼうさまがやって来て、とてもいいおきょうを教えてくれました。 このおきょうはかんたんだけど、いろんなことにやくにたつんです。

『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』

イ・ヨンギョン文/絵 紙谷丹路/訳 福音館書店

 お針の上手なおくさんの、お針道具のなかま。1ばんえらいのは誰か、とおくさんまで入って大騒動。でも誰がいなくなってもみんなが困ると、ようやく気が付くのでした。本は大きいので遠目にも良く見えます。

『おおかみとキャベツばたけ』

ひだ きょうこ/作・絵 教育画劇

  どうしてチョウが光るのか知りたくてキャベツ畑に来たおおかみ。 畑を荒らしたおおかみが反省し、キャベツを元どおりにした時、不思議、おおかみの体は少し光っていました。 本は大きくありませんが、丸くカットされたページは 夜の森とキャベツ世界の影絵に似た舞台になっています。

『これはのみのぴこ』

谷川 俊太郎/作 和田 誠/絵 サンリード

  『これは のみの ぴこ』からはじまって、動物や人が次々と登場します。次は何が出るんだろうと、ページをめくるのが楽しみな絵本です。
だんだん文章が長くなっていきますので、読み方を工夫してみてください。

『かいじゅうたちのいるところ』 

モーリス・センダック/さく じんぐう てるお/やく 富山房

  いたずらをしたマックスは ゆうはんぬきで しんしつに ほうりこまれます。しばらくすると しんしつに きがはえだし まるでもりのなか。それからマックスは ふねで たびにでかけます。ついたところは かいじゅうたちのいるところ。そこでマックスは かいじゅうたちの おうさまになります。
ユーモラスな かいじゅうのえが みりょくです。

『どうして カは みみのそばで ぶんぶんいうの?』 

ヴェルナ・アールデマ/ぶん/レオ・ディロン ダイアン・ディロン/え やぎた よしこ/やく ほるぷ出版

 さされるとかゆくなる カのはなしです。 ものがたりのはじまりは、イグアナとのであい。 へびやうさぎなどがでてきて、事件がもちあがります。 夜がいつまでも続き、ライオンが会議を招集します。 ようやくカがぶんぶんいうわけが あきらかになります。大きい画面いっぱいに描かれた動物たちの迫力と擬音が、楽しい絵本です。

『ありがとうのきもち』

柴田愛子/文/ 長野ひで子/絵 ポプラ社

 引っ越すことになったあーちゃんは、『あそび島』のみんなに“ありがとうカード”をつくることになりました。でもなかよしの あきがもらったカードに書いてあったのは?こどもたちの表情がよく出ていて、元気が出る絵本です。

『だいくとおにろく』 

赤羽末吉/画 松居直/再話 福音館書店

  橋をかけるようたのまれただいくとおにの掛け合いと、ダイナミックなおにの絵などが、昔話のおもしろさを深めています。本当の名前を知られて消える鬼の表情も味わいがあります。

『いちがんこく』 

川端 誠/文 クレヨンハウス

 落語絵本シリーズの八番目。江戸時代にもかかわらず テレビが登場して、現代落語のおもしろさが伝わります。いちがんこくとは、一眼国のこと。落語の語りのテンポがポイント。はっきりした絵と目をシャレに取り入れたところも さらにおもしろさを 強調しています。

『リベックじいさんの なしの木』 

テオドール・フォンターネ/文 ナニー・ホグロギアン/絵 藤本朝巳/訳 岩波書店

 ハーフェルラントに伝わるお話。リベックじいさんが持っているなしの木に、毎年たくさんのなしがみのります。そのなしを村のこどもたちに『めしあがれ』とあげていました。おじいさんは死ぬ前に『墓になしを一つうめてくれ』とたのみます。やさしいおじさんとこどもたちの思いが、版画の絵とともに 読み手に伝わります。

『ぶたぶたくんの おかいもの』 

土方(ひじかた)久(ひさ)功(かつ)/さく・え  福音館書店

 ぶたぶたくんは ひとりで おかいものに いきます。はやくち おねえさんや、ゆっくり ゆっくりの おばあさんがいる おかしやさんで おかいもの。とちゅうで であう ともだちとの おしゃべりも たのしい絵本です。

『こやぎが やってきた』 

田島 征三/作  偕成社

 なほこの家にやってきた こやぎ。しろくてかわいくて、なほこ とすぐになかよしになります。でも、おてんばな こやぎにつけたなまえは? シリーズ『やぎのしずか』の第1作目。

『かみなりケーキ』 

パトリシア・ポラッコ/作  小島希里/訳  あかね書房

 夏の暑い日、あらしがきそうな時、おばあちゃんが『かみなりケーキ』をつくります。ピカッと光った時のかみなりの位置が大切。たまごやミルクをあつめる間も、かみなりは近づいてきます。あたたかい絵にかみなりの音が効果音として加わり、ハラハラドキドキの絵本にしています。

『あくたれラルフ』 

ジャック・ガントス/さく ニコール・ルーベル/え いしい ももこ/やく  福音館書店

  おんなのこセイラのねこ ラルフは とにかく あくたれねこ。セイラにはもちろん おとうさんや おかあさんにまで あくたれしほうだい。とうとう サーカスをみにいったとき ラルフは おいていかれてしまいます。

童話館からも出版(再刊)されています『あくたれラルフ』

『ウラパン・オコサ』 

谷川晃一 童心社

 1はウラパン 2はオコサ 3からはウラパンをつぎにオコサとかぞえます。さあ はじめますよ。サルはウラパン、鼻や口もウラパン、目はオコサ。聞いている方も一緒にやりたくなる かずあそび絵本です。

『おふろだいすき』 

松岡享子・作/林明子・絵

 おふろのきらいな人は、ぜひこの絵本を読んでみて下さい。おふろの中から、かめやふたごのペンギン、オットセイやかばなどがあらわれて、いっしょにからだをあらって、あたたまります。見開きいっぱいに描かれた暖かい色使いとどうぶつたちとのやりとりが楽しく、おふろがだいすきになること、まちがいなしです。

『オリバーくん』

ロバート・クラウス ぶん/J.アルエゴ,A.デュウェイ え/はせがわ しろう やく ほるぷ出版

 ふくろうのオリバーくんは おしばいじょうず。おとうさんとおかあさんは オリバーくんの さいのうを のばしてやろうとします。はいゆうやべんごしは どうかしらと、あれこれ やらせてみます。オリバーくんは りょうしんの きたいにこたえます。けれども おおきくなって、なったのは?表情豊かな絵が 楽しめます。

『まよなかのだいどころ』

モーリス・センダック/さく じんぐう・てるお/やく

 『かいじゅうたちのいるところ』でおなじみのセンダックの絵本。ミッキーが落ちた真夜中のだいどころは ふしぎが いっぱい。ミッキーはねりこの ひこうきで あまのがわまで ミルクをとりに。『ぼくが ミルクのなかに いて、ミルクは ぼくの なかにある』とうたうミッキー。リズミカルな文も楽しい絵本です。

『なかよしむら』

ホン・ソンチャン/さく・え うめさわ かよこ/やく 新世研

 中国に伝わるはなし。『なかよしむら』の評判を竜宮の王様が聞き 、本当かどうか、けらいに村人を一人連れて来るよう命じます。けらいはさっそく村長に伝えます。村長は自分が行こうとすると、次々と村人が『自分が行く』と申し出、なかなか決まりません。絵は韓国で活躍中のイラストレーター。ダイナミックで民族性豊かなタッチで描かれています。

『ゆうかんなアイリーン』

ウィリアム・スタイグ/作 おがわ えつこ/訳 セーラー出版

 おやしきの おくさまに たのまれた ドレスが できあがりました。でも おかあさんは かぜをひいて とどけられなくなりました。アイリーンがとどけることに なりましたが、ふぶきで なかなか すすめません。ゆうかんなアイリーンの ふんとうぶりが ゆうきをあたえて くれます。

『あなたのたいせつなものはなんですか?・・・カンボジアより』

山本 敏晴/写真・文 小学館

『あなたの一番大切なものは 何ですか?それを 絵にかいてください』、とカンボジアの子どもたちに 頼んで描いてもらった絵や子どもたちを 写真で紹介したものです。戦争で大切なものが 失われたり、こわされたりしました。でも、困難にも負けず生きる子どもたちの 絵や笑顔は 私たちに 希望を与えてくれます。

『なんげえ はなしっこ しかへがな』

北 彰介/文 太田 大八/絵 銀河社

津軽のむかしばなしの きりなしばなしです。『なんげえ はなしっこ しかへがな』で 『くりの実(み)』や『なぎくらべ』など 七つの話が 津軽弁で語られています。絵も昔話によくマッチして親しみやすい絵本です。作者は読み手の好きな方言で語ることも勧めています。

『ママ、ママ、おなかがいたいよ』 

レミイ・シャーリップ、バートン・サプリー/さく・え つぼい いくみ/やく 福音館書店

おなかが ふうせんのように ふくらんで、いたくてたまりません。 ママはおいしゃさんをよびます。なんでも なおす おいしゃさん。 さっそく みてみると、おなかから つぎつぎと 出てくるものは、なくしたとおもったものや そのほかにも たくさんのものが。かげえの手法と おなかからでてくるものの意外性が、おどろきを与えます。

『よかったねかかしくん』 

マリー・ジョゼ・サクレ/作・絵 保富康午/訳 学研

かかしくんは、畑に立って鳥たちを追い払うのが役目です。でも、こころのやさしいかかしくんは、すぐ鳥たちと仲良くなってしまいます。秋になり、かかしくんのおかげでたくさん取りいれができたので、かかしくんは、ほっとしました。畑が、はだかになり他のかかしたちが、どんどんひきぬかれて家に運ばれていくのにかかしくんだけが、なぜか取り残されてしまいました。

『月夜のじどうしゃ』 

渡辺茂男/文 井上洋介/絵 講談社

おじいさんが月夜の浜辺でハーモニカを吹くと暗がりから親子のたぬきが出てきました。あんまりかわいいので、おじいさんは、たぬきたちに声をかけお月見だんごをわけてやりました。1人暮しのおじいさんとたぬきの交流を描いた絵本です。

『ゆうれいとすいか』 

黒田薫/作 瀬名恵子/絵 ひかりのくに

あついあつい、ある日のこと、すいかを井戸に冷やしておくと夜中に幽霊が出てきて、そのすいかを食べてしまいました。食べているところをみつかった幽霊はすいかを弁償することになりました。ゆうれいが持ってきたおばけ組合で作ったすいかは、中身が赤い色でなく真っ青な色で食べると急に寒くなりました。

『うみをあげるよ』 

山下明生/作 村上勉/絵 偕成社

わたるくんの大事な青いバスタオルが団地の最上階から雨風で飛ばされてしまいました。雨がやんで、わたるくんとお母さんがバスタオルを探しに行くとカエルの兄弟が雨にぬれたバスタオルを海だと思い込んでうれしそうにしていました。

『さよなら さんかく』

安野光雅/著 講談社 

さよなら さんかく またきて しかく しかくは とうふ・・・・・
一度は口ずさんだことのあることばあそび。最後まで行くと本をさかさまにして読みます。ぐるりとまわって最初のページにもどります。ちょっと昔の絵も楽しい1さつです。

『きょだいな きょだいな』 

長谷川摂子作 降谷なな絵 福音館書店

あったとさ あったとさ といろんな きょだいなものが登場します。そしてこどもが100人であそびます。ダイナミックな絵とくりかえしのことばが、たのしい絵本です。

『うさぎのおうち』

マーガレット・ワイズ・ブラウン作 ガース・ウイリアムズ絵 松井るり子訳 ほるぷ出版

ある春の日、うさぎは自分の家を探しにでかけます。鳥の巣は、うさぎがのったらおっこちてしまいそうだしカエルの家では、うさぎが沼の底に沈んでしまいそうです。しばらく探していると白いうさぎに出会いました。

『のはらのひなまつり』 

神沢利子・作 岩村和朗・絵 金の星社

今日は楽しいひなまつりの日です。ともこちゃんは画用紙でおひなさまを作っていました。 すると突然、風がびゅーっと吹いておひなさまが飛んでいってしまいました。 ともこちゃんは飛ばされたおひなさまを探すために木に登るとねずみやうさぎが、たんぽぽのはらでひなまつりをするため走って行くのが見えました。 そこで、ともこちゃんたちもたんぽぽのはらに行くことにしました。

『まめのかぞえうた』 

西内ミナミ・作 和歌山静子・絵 すずき出版

ひとーつ、まめひとつあったとさ。はたけにうめてつちのなか。1から10までのかぞえうたになっていて、1ページずつ数が増えていきます。節分の季節におすすめです。

『しまふくろうとふゆのつき』

手島圭三郎/作 偕成社

深い雪に覆われた北国の山に、しまふくろうが住んでいます。久しぶりに雪がやみ月の光をたよりに、おなかをすかせた、しまふくろうは獲物を求めて森を飛び続けました。獲物を追いつめたその時、誰かが自分を呼んでいる声を聞きました。迫力ある版画の絵本です.

『サンタがきたら おこしてね』

やすいすえこ・作 鈴木まもる・絵 女子パウロ会

兄妹はサンタに『だいすき』と言うために、まっていました。サンタは鈴を鳴らして山や海へとプレゼントを配っていきます。そして、ねむってしまった二人の元へもサンタがやってきました。本を縦に持ってページをめくっていく絵本です。
 

『ひよこ』

チュコフスキー・作 宮川やすえ・訳 岩本康之亮・絵 ひさかたチャイルド

あるところに、とても小さなひよこがいました。でも、ひよこは自分が大きいと思っていた ので、えらそうに頭をうんともちあげて歩いていました。ところが、ある日くろねこに追いかけられ、お父さんおんどりが助けてくれました。ひよこは、おんどりみたいになりたいと思い、力いっぱい鳴きました。そのとたん、すべって、みずたまりに落ちてしまいました。 そこへ、ひよこのおかあさんが、とんできて、ひよこをやさしくなでてくれました。

『オレ・ダレ』 

越野民雄・文 高畠純・絵 講談社

月夜の晩に出かけてみましょう。夜は元気をためる時。暗闇に次から次へと動物たちが登場します。いったい誰だか、当ててみましょう。

『おつきさまは、よる、なにをしているの?』 

アンネ・エルボー作 大本栄訳 ひくまの出版

昼間は寝ているおつきさまですが、夜になると楽しい仕事にでかけます。空にたくさんの星を書いたり、楽しい夢をばらまいたり、ふしぎなことでいっぱいにします。大型の絵本です。

『それはすばらしいなつのあるひ』 

新沢としひこ詩 あべ弘士絵 ひかりのくに

ある夏の日、ぼくは、とんぼをつかまえに出かけたけれど川におちてしまったことやさかなつりに行って魚のかわりに、くつが釣れたことなど、楽しい夏のエピソードがリズム感たっぷりに描かれています。

『あおむしのぼうけん』  

イルムガルト・ルフト作 松沢あさか・花岡昭子訳 さ・え・ら書房

ある夏の日、1ぴきのあおむしが食べ物を探して道路を横断します。あおむしにとって道路は危険がいっぱい。無事に道路を渡り、食べたい草のところにたどりつけるをことができるでしょうか?あおむしの視点から見た世界が広がります。

『がいこつさん』 

五味太郎 作 文化出版局

かわいいがいこつさんが、寝ています。でも、何か気になることがあるみたいで目を覚ましてしまいました。忘れたことが、なんだったのか思い出せず、散歩にでかけることにしました。がいこつさんの忘れていたこと…それは寝る前に必ずすることでした。

『うえへまいりまぁす』

長谷川義史 作・絵 PHP研究所

お父さんとお母さんとぼくはデパートに買い物に行きました。2階でお母さんは水着を買い5階でお父さんはパンツを買い6階のおもちゃ売り場でぼくは、くるまを買いました。エレベーターで、どんどん上の階に行くと45階におすもう売り場があったり、459階の催し物会場では地獄の物産展。そして最上階では神様売り場で特別セール中だったのです。

『ストライプ』

デヴィット・シャノン文と絵 清水奈緒子訳 セーラー出版

カミラは、いつも人の目を気にする女の子。大好きなリマ豆も学校のみんながキライだからと言って食べるのをがまんするほどです。今日は新学期の始まりの日でどんな服を着ていったらいいか、自分の持っている42着の服を次々と着替えていました。カミラが赤いワンピースを手にとって鏡の前で自分の姿を見てみると、なんとカミラの体が頭のてっぺんからつまさきまでストライプもようになっていたのです。

『かこちゃんのおひなさま』

高橋昭・作 長野ヒデ子・絵 ポプラ社

かこちゃんの家は山のりんご園です。おとなりのみなこちゃんには東京へ働きに行っているお父さんとお母さんから新しいひなにんぎょうが届きました。かこちゃんは、うらやましくてなりません。そこで、かこちゃんのお姉さんは、おひなさまを作ろうと家族に提案し、かこちゃんに内緒でおひなさまを作りはじめました。

『北の魔女ロウヒ』

トニ・デ・ゲレツ原文 バーバラ・クーニー絵 さくまゆみこ編訳 あすなろ書房

北の国に住む魔女ロウヒは、ある日スキーに出かけました。最初は雪の上をすいすいと滑っていましたが、いつのまにか地面を離れ空を飛んでいました。突然ロウヒは、いたずら心をおこし、月と太陽をあかがね山に閉じ込めてしまいました。

『ぽっかぽかだいすきおさるさん』

福田幸広写真・文 ポプラ社

長野県の地獄谷に住むニホンザルは温泉に入ることで有名です。冬の寒い日には、みんなでお風呂に入ります。子ざるたちは、温泉に飛びこんだり潜ったり、おおはしゃぎ。温泉にのぼせて、顔が真っ赤です。おひさまが出てきたら みんなで、ひなたぼっこをします。猿の写真絵本です。
 

『さんにんサンタ』

いとうひろし作 絵本館

さんにんサンタは、サンタ学校の落第生3人組です。3人の名前はサン・タク・ロース。いつも一緒のサン・タク・ロースですが、クリスマスには、プレゼント配りで大げんかします。1人にプレゼント1個の決まりを破り、1人に3つもプレゼントを置いて行ったりするのです。おかげで、さんにんサンタの町の子のクリスマスはハラハラドキドキします。

『きつねのテスト』 

小沢正作 片山健絵 ビリケン出版

ある日、のぶこは学校から帰る途中、<きつねのテストごじゆうにおはいりください>と書かれた看板を目にしました。不思議に思い、家の中をのぞきこむと、きつねは、のぶこに気がついて、ドアから顔を出しテストを受けるように誘います。それは不思議なテストだったのです。

『きんぎょのうんどうかい』 

高部晴市作 フレーベル館

 金魚のアカさんは、フーちゃんの学校の運動会へ行くことになりました。ケンタロウくんの家の金魚のシロちゃんや校長先生の飼っている金魚のクロくん達と一緒に金魚の障害物レースに参加します。
 

『おやすみなさい』 

イヴ・ライス作 片山令子訳

 おやすみなさい(お月様)が、ゆっくりと屋根の上に、おりてきました。町中に、おやすみなさいが広がって、人々が眠りにつくまでの様子を黒と黄色の色彩だけで描いています。おだやかなやすらぎを与えてくれる絵本です。

『お化けの真夏日』

川端誠作 BL出版

暑い夏の日、お化け屋敷に住むおばけ達は、少しでも涼しく過ごそうとスイカを食べたり、流しそうめんをしたりして楽しみます。そこへ雪女から暑中見舞いとして、お化けクール宅急便が届きました。その中から雪だるまが出てきて、みんなは大喜びします。ちょっぴり懐かしい感じがする夏の1日。

『うみべのハリー』 

ジーン・ジオン作 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 渡辺茂男訳 福音館書店

 犬のハリーは海辺が大好きでした。でも、かんかん照りのおひさまだけは大キライ。ある日、あまりに暑いのでビーチパラソルの下に入ろうとすると満員で追い出されてしまいました。次に子ども達の砂のお城にもぐりこむと砂の城が崩れてしまい、またハリーは追い払われてしまいます。疲れて波打ち際で座り込んでいるとハリーは大波に飲み込まれ、体全体に海藻をかぶってしまいました。そこで、海のおばけと間違えられてしまい海辺は大騒ぎになります。

『くいしんぼうのあり』

クリス・バン・オールスバーグ作 木島始訳 ほるぷ出版

 アリ達は女王アリのためにキラキラ光るもの(砂糖)を探しに人間の家へ行きました。そこで、2ひきのアリはシュガーポットに住もうと考えますが家の中は危険がいっぱい。アリの目から見た人間の世界が、インパクトのある絵で描かれています。

『おじさんのかさ』

佐野洋子作・絵 講談社

 おじさんは黒い立派な傘を持っていました。出かける時は必ず傘を持って行きます。でも、どんなに雨が降っても決して傘を開くことをしませんでした。ある日おじさんが公園で休んでいると雨が降ってきて、おじさんの前を小さな男の子と女の子が傘をさして雨の歌を歌いながら帰っていきました。その歌を聞いたおじさんは、思わず傘をさしたくなり、とうとう雨の中、傘を開きました。