| 西暦(年号) | 満年齢 | 内容 |
|---|---|---|
| 1905年 (明治38年) |
0歳 | 入間郡南畑村砂原(現:富士見市上南畑)に生まれる。 |
| 1922年 (大正11年) |
17歳 | 雑誌『青酔』の準同人として参加。 南畑小作争議に参加。 |
| 1925年 (大正14年) |
20歳 | 下中弥三郎らと農民自治会全国連合会結成。 自己の生活記録を日記につけ始める。 |
| 1926年 (大正15年) |
21歳 | *詩集『野良に叫ぶ』刊行。 *雑誌『農民自治』発行。 |
| 1929年 (昭和4年) |
24歳 | 全国農民組合埼玉連合会結成、書記長に選出される。 入間郡福岡村の「火工廠設置反対同盟」を組織。 |
| 1930年 (昭和5年) |
25歳 | 池田ムメ(黎子)と結婚。 *雑誌『農民闘争』発行。 |
| 1934年 (昭和9年) |
29歳 | 渋谷黎子死去。 |
| 1937年 (昭和12年) |
32歳 | 治安維持法違反容疑で秋田県日景温泉で検挙(「埼玉人民戦線事件」)。 |
| 1944年 (昭和19年) |
39歳 | 鈴木桂子と結婚。 |
| 1945年 (昭和20年) |
40歳 | 日本協同組合同盟創立大会開催.中央委員に任命される。 |
| 1957年 (昭和32年) |
52歳 | 新日本文学会幹事。 |
| 1961年 (昭和36年) |
56歳 | 『農民哀史』原記録が「野の魂と行動の記録」として抄録(雑誌『思想の科学』)。 |
| 1964年 (昭和39年) |
59歳 | *詩集『定本 野良に叫ぶ』刊行。 |
| 1970年 (昭和45年) |
65歳 | *『農民哀史 -野の魂と行動の記録-』刊行。 「『農民哀史』出版記念会」が南畑公民館で開催。 |
| 1974年 (昭和49年) |
69歳 | *『大地に刻む-農民哀史の周辺』刊行。 *『伊東三郎・高くたかく遠くの方へ-遺稿と追憶-』刊行。 「小作争議50周年記念事業・南畑の歴史を考える農民と市民のつどい」開催。 『渋谷黎子雑誌』が市民グループによって発行。 |
| 1976年 (昭和51年) |
71歳 | *『朋あり遠方より来る-現場からの哲学-』刊行。 |
| 1978年 (昭和53年) |
73歳 | *『この風の音を聞かないか』渋谷黎子著 刊行。 |
| 1982年 (昭和57年) |
77歳 | 思想の科学会長(5月から1986年まで)。 |
| 1986年 (昭和61年) |
81歳 | *『農民哀史から六十年』刊行。 「市民大学」の講師をつとめるなど富士見市民との交流を深める。 |
| 1988年 (昭和63年) |
83歳 | *『シェフチェンコ詩集』(編・訳)刊行。 |
| 1989年 (昭和64年) |
84歳 | 1月3日、肝不全のため逝去。 |
